国立民俗博物館は毎年200万人余りが訪れる韓国の代表的な生活文化博物館として韓民族の伝統生活文化を感じて体験できる生きた文化と教育の場です。
1946年国立民族博物館として開館して以来、韓民族の伝統生活文化を調査、研究、収集し、これを多様な展示と報告書、講演会の形態で公開してきました。これから顧客中心、開放化、専門化という21世紀の博物館体系に歩調をそろえ、皆さんにもう一歩近づくようにします。
文化と技術の融合(Culture Technology)、教育と娯楽の融合(Edutainment)、世界文化と地域文化の融合(Glocalism)、自然と博物館の融合(Eco Museum)という基本的な役割を遂行することによって世界と疎通する創造的文化空間を作ります。
このようなビジョンを達成するために、観覧便宜のためのテーマ中心展示、世界文化に対する相互理解と協力のための博物館の連結網の構築、創造的研究・展示・教育のための生涯学習場概念の博物館の具現、伝統および近代・現代の生活文化を保存・伝承する情報センターの構築などを行います。これによって皆さんは国立民俗博物館の多様なオフラインプログラムはもちろん、オンラインサイバー博物館プログラムで行われる体験だけでなく仮想体験もできます。
皆様に喜んでいただけるクリエイティブな文化スペースに生まれ変わるために、国立民俗博物館は世界と疎通する開かれた博物館を目指して、情熱をもってさらなる努力をしてまいります。
これからも、皆様方からの温かいご支援、ご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。