2010-06-23 ~ 2010-08-23
国立民俗博物館では、2010年の韓国戦争(6·25)60周年を迎え、"頑張れクムスン!"特別展を設ける。今回の展示では、韓国戦争を経験した人々の生活を振り返り、生活の中で、戦争の意味を再評価することを試みた。
今回の展示は4部で構成されている。1部では、我々が経験した戦争と外国人の目に映った韓国戦争を同時に眺めている。2部では、避難先での避難民の様々な生活の様子を明らかにし、戦争の最中でも日常生活はずっと続いてきたことを提示する。3部では、戦争以降のリサイクル品や大衆文化、反共産理念などを通じて当時の社会像を垣間見る。4部では、戦争の残骸である'離散家族'と戦争を経験した人々の所蔵品を通じて戦争の意味を振り返ってみる場を設けた。
今回の展示では、'戦争'という重いテーマゆえ、来場者の理解を手助けするために映像や体験の場などをも設けている。展示資料の一つ一つに潜んでいる意味が正しく伝えられることを願う。