屋外展示場には、伝統的な村と近代・現代の街が再現されています。伝統広場では石塔とチャンスン像(木像)、水車、碾き臼など韓国の伝統村落の姿を見ることができます。
梧村宅は慶尚北道盈徳郡寧海面元邱1里にあったヨン・ヤンナムさん一家から寄贈されて国立民俗博物館に移したものです。1848年に建築されて1990年代初めまで寄贈者の家族が住んでいました。2010年に移される当時、室内にあった生活用品も調査・収集して展示しています。
1970~1980年代のソウルの街並みを再現しました。国民学校(小学校)の前にあるような雑貨店や文房具店、漫画喫茶のほか、地域コミュニティーの場となっていた銭湯が並ぶ街には、当時の人々の日常が映し出されています。