2018 夏を迎える、端午

2018-06-14
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端午(旧暦5月5日)は本格的に夏が始まる時期であり陽気が最も旺盛な日と言われ、昔から大事な名節(伝統的な祝祭日)として祝ってきた。スリッナル、重五節、天中節とも呼ばれる。端午には、臣下らが端午を祝う詩を書いた端午帖を王に捧げ、王は臣下らに扇を授けた。また、菖蒲を茹でた水で髪を洗い、よもぎやヤマボクチでお餅を作って食べる風習がある。よもぎとヤマボクチを門口に挿しておくこともあった。端午告祀(祭祀)や端午符(お守り)を通して平和と豊作を祈願し、五色の糸で長命縷を作って無病息災を願った。他にも、シルム(韓国の相撲)やぶらんこ乗りなどを楽しむ風習が伝わっている。