, タイトル, 会期, 会場, 内容, カテゴリー, 掲載日, 파일 상세정보 입니다.
タイトル 仁川の歴史及び仁川をつくった人々メイドMade イン人 仁川
会期 2019.05.15~2019.08.18
会場 企画展示室 1

展示概要
国立民俗博物館は「 2019仁川民俗文化の年」 を迎え、 仁川広域市と「 仁川の歴史及び仁川をつくった人々」 特別展を設けました。 今回の展示は、 国立民俗博物館が2017年に仁川(インチョン)地域の民俗文化の発掘や保存に向けて進行した「仁川団地と労働者の生活文化」学術調T査を基に仁川(インチョン)地域の民俗文化を紹介します。


仁川の歴史及び仁川をつくった人々メイドMade イン人 仁川



いつも「 最初」 の修飾語が付く仁川は、 先史時代以来悠久の歴史的伝統を築いています。 開港以降は新文物と外国人が流入する関門として近代化の象徴で、 工業化の時期には若者たちにとって機会の地でもありました。 一方、 首都の関門として重要な歴史的桎梏を初めて経験したところであり、その経験は他の地域に影響を与え、 韓国社会の発展に呼び水のような役割を果たしました。


今回の展示は仁川の開港以降を中心とし、 現代の産業化時期に至るまで、 仁川の変化を時間の経過に従って示します。展示は 1部の「開港と産業化」と 2部の「公団と労働者」で構 成されています。


展示を通して新しさと多様性が共存する仁川の歴史とともに、仁川公団の労働者の日常を観察することで、 仁川の人々の生の跡と自尊感を確認するきっかけになることを期待します。


彌鄒忽から仁川へ
仁川沖は西海と漢江が合流するところで、潮水干満の差が激しい。 古くから首都の咽喉止地であり、戦略的な要衝地であると同時に交易の関門であった。 仁川は三国時代に彌鄒忽と買召忽に、統一新羅時代には邵城、高麗時代には慶源と仁州と呼ばれたが、朝鮮時代の太宗13年1413に仁川という名前を得た。 現在の仁川の領域は朝鮮時代には仁川都護府、富平都護府、江華留守府、喬桐府など4つの行政区域に区分された。1914年、朝鮮総督府の行政区域の改編ののち、1995年仁川広域市が発足して現在の行政区域となった。 ⇒1883年に仁川の済物浦の開港によって租界が設置され、各国から来た外国人らが居住するようになり、開港場を中心に近代都市が形成され始めた。 日本の植民地時代には朝鮮半島の経済的収奪と大陸進出の兵站基地としての都市開発が進められた。 解放以後、産業化の時期を経ながら人口が急激に増え、2019年3月基準での仁川の人口は3,025,720人となった。


1部 開港と産業化
仁川が開港されたことで帝国主義列強によって租界が設置され、 済物浦に開 港場が形成され、 舶来品船で輸入されてきた物品など西欧の新文物が入ってきまし た。 港を背景に、 ソウルに近い関門という地理的利点を生かして産業都市とし て成長した仁川は、 埋めたて地の上に工場が建てられたことで、 近代文物の流 入地から工業製品の生産地として発展してきました。 産業化とともに労働運動 が本格的に芽生えた所も仁川です。 仁川は光復以後、 韓国戦争で廃墟になっ てから、 1960年代以後からは韓国を代表する工団地帯として産業化を主導し、 主要輸出窓口の役割をしました。 作用。


2部 工団と労働者
仁川は韓国の近代化·産業化の過程に直面しながら代表Z的な産業都市に成長 しました。 産業都市の仁川をつくった力は人から始まり、 その中心には生産の 主役である工業団地労働者がいました。 しかし、 今日の産業社会の主役であ るといえる彼らの生活はきちんと評価されませんでした。 2部では私たちが忘れていた産業化の激動期を生き抜いてきた労働者個々人 の特別な話を通じて、 工団労働者の生活文化を再照明します。 このため、 2017年に国立民俗博物館が進行した「仁川工団と労働者たちの生活文化」学 術調査を基にして 1960年代以降の仁川工団労働者22人の人生を紹介します。


展示後記
展示のために2017年に仁川工団へ現地調査に通っていたことが思い出されます。 産業化の主役だった仁川工団労働者の生活は、私たちの家族、隣人たちの暮らしとさほど違いがありませんでした。 貧乏を免れるため、家族を扶養するため、また他の夢のために一生懸命生きていった彼らの平凡な日常は労働でした。「メイド Made イン 人 仁川」を通して仁川と仁川工団を正しく理解し、「仁川の労働者」たちの価値を共感する場として記憶されることを願います。安廷允

仁川、いや韓国の工業団地労働者の日常に対する韓国の国立博物館初の展示のタイトルを <メイド Made イン 人 仁川> とした。 英語 メイド Made は列強と接触した過去の開港場となった小さな漁村、済物浦を、漢字の イン 人 は今日この日も熾烈に生きている仁川の工団労働者を、仁川は "Made in korea" の中心地を意味する。世の中はよくなったが一寸も変わっていない労働の現実が、この展示を通して「今日が幸せな国」に近づく機会になることを期待したい。 河度慊

掲載日 2019-06-12