2016丙申年猿年を迎え、我々の文化の中で見れる猿の象徴とその意味を紹介することを目的に、「猿のお尻は赤い」特別展を企画しました。
猿は顔付きや行動が人と似ていて、賢い動物であります。子供の頃に誰もが一度はしたことのあるしりとり歌の頭句「猿のお尻は赤い」のように、私たちは猿の外観と特徴を比較的よく知っており、様々な種類と名前も知っています。しかし、韓国には、隣接した中国や日本とは違って、古くから猿が住んでいませんでした。しかしながら猿は十二支動物の中の一つとして、墓を守り、技量を持ち、出世、母性愛、 厄払いを象徴する吉祥の動物であり、生活の処々に現れ私たちには馴染み深い動物であります。
今回の特別展のためソウル大公園動物園と共に、猿の行動や特性が私たちの生活にどのように表現されて定着したかを探り、その内容を展示に反映しました。
猿と共に多才な能力が発揮できる新年になりますようお祈りします。