, タイトル, 会期, 会場, 内容, カテゴリー, 掲載日, 파일 상세정보 입니다.
タイトル 私たちが暮らした故郷は─世宗市 2005、そして2015
会期 2016-07-27 ~ 2016-10-17
会場 ExhibitionⅠ

우리 살던 고향은 세종시 2005 그리고 2015 전시 포스터

「2016世宗民俗文化の年」を迎え、大韓民国の行政の中心である世宗特別自治市と大統領記録館·国立民俗博物館は<私たちが暮らした故郷は─世宗市 2005、そして2015>特別展を開催いたします。
国立民俗博物館は、世宗市の設置が決定した後の2005年と、建設が本格化した2015年の姿を記録しました。 この10年の間に、平凡な農村が行政の中心地に変わるとともに、住民たちの生活基盤やライフスタイルもまた変化していきました。
展示は、開発とともに村の住民たちの暮らしが変化する様子を時系列に従い3部構成でお見せします。
「第1部、故郷_代々の暮らし」では古代から2005年までの伝統的な姿を、「第2部、離郷_散り散りになる」では2006年から住民たちが村を離れる過程を、「第3部、回郷_再び集まる」では世宗市に戻ってきた人々の2015年の近況をお見せします。
開発により故郷を離れることになったものの、依然として残る共同体文化の歴史と形跡が現在の都市文化の源になることを期待しています。


世宗特別自治市
2012年7月に発足した特別自治市である。大韓民国の中部にある行政中心複合都市として、忠清南道燕岐郡全体と公州市の一部、忠清北道清原郡の一部から成り、面積は465.23㎢である。
「世宗」という名称は全国民を対象にした公募で決定された。
行政都市の原案推進が決定した後、中央行政機関の移転がなされ、人口は235,347名(2016年7月20日現在)である。


第1部:故郷_代々の暮らし
世宗市地域は古代には高句麗、百済、新羅が支配をめぐり争い、高麗時代には哈丹賊(元の反乱軍)の侵入を退けた燕岐大捷という戦いが繰り広げられた。
緩やかな山とその間に位置する広い平野があり、『擇里志』にもこの地が「山の光が心地よく、かつ美しく.平坦で肥沃であるため五穀と綿の栽培に適している」と記されている。 特に全羅道と慶尚道、忠清道の水が集まって流れる地であるために水路と渡し場が発達し、その美しい景色と楼閣、東屋で有名であった。
昔からこの地には様々な姓を持つ人々が集まり、農業を営みながら暮らしてきた。
村の神を祀り、農楽と地神踏みという行事を行うことで、村の豊穣と平安を願い、「人になる道理」を込めた書院と東屋を建てて教訓を教えた。
国立民俗博物館は、世宗市の設置前の2005年に民俗調査を通じて昔の資料を発見し、累代にもかけて続いてきた家の守り神、また本や文書等から故郷の姿を確認することができた。

第2部:離郷_散り散りになる
世宗市のある地域は南韓の中心部であり、地理的に条件が良く、行政首都の候補地として頻繁に取り上げられた。 2005年から推進された行政中心複合都市は、国土の均衡の発展と首都圏の過密化解消のために1977年から推進された「白紙計画」と密接な関わりを持つ。
2004年、新行政首都に燕岐·公州一体が決定し、2010年6月29日に行政首都建設が本格化した。
その結果、代々暮らしてきた人々は生活の拠り所を移さなければならず、ある者は開発による経済的補償と恵みを拒否して反対し、またある者は補償と恵みを期待し賛成した。
村の共同体を象徴する村の会館が撤去され、これまで暮らした家がだんだん撤去され、生きている者も死んだ者も皆、村を離れなければならなかった。

第3部:回郷_再び集まる
永久賃貸アパート、原住民組合アパートが建てられ、2006年から故郷をしばらく離れていた住民たちが戻り始めた。
しかし、一部の住民は再び戻ることはなかった。
そして、中央行政機関が移転して来ることで、新しい人々も流入して来た。
国立民俗博物館が2005年に調査した人々を再び2015年に追跡調査したところ、10年の間に多くの変化があったことに気づいた。
農村に暮らした人々は、アパートで馴染みのない隣人たちと暮らしている。
しかし、彼らは今でも昔の家の大梁や扁額を大切にしていたり、昔の村を現在の地名や学校名にして残そうとしている。
また、小さい畑を耕したり、村の人々の集まりを続け、新しい齋室に祭るた祖先を通じて自身の家の根を思い出しながら、過去のライフスタイルを継続していた。
世宗市の変化の過程を経験した住民たちは都市の中のアパートでも依然として故郷を記憶しながら生きていくのである。
そして、新しい拠点で他所から来た人々と共に、暮らしを営んでいるのである。

エピローグ
故郷とは何でしょうか?
故郷についてのエピソードを書いてください。


掲載日 2016-07-28